酔って候
酔って候(司馬遼太郎/文藝春秋) 幕末の革命期を描いた小説といえば、たいがいは志士を主人公に、一介の藩士や浪人の視点から描かれることが多い...
酔って候(司馬遼太郎/文藝春秋) 幕末の革命期を描いた小説といえば、たいがいは志士を主人公に、一介の藩士や浪人の視点から描かれることが多い...
見た目はソフトでも中身はハード 思いっきり青春を感じさせる、楽しさやツラさや切なさが満載な、美大生の日常生活を描いた、不朽の作品。 20...
コミュニケーション不全症候群(中島梓/筑摩書房) すごい本だ。現代日本の病理について、ここまで冷徹にありのままに書いている本を他に見たこと...
残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(橘玲/幻冬舎) かなり面白かった。 現代を、悲観論でも楽観論でもない、とても客観的で透徹した視点...
ビジョナリー・カンパニー(ジェームズ・C.コリンズ/日経BP社) 豊富なデータに裏付けられた丁寧な調査といい、それを元にして特に重要で普遍...
今この世界を生きているあなたのためのサイエンス(全2巻)(リチャード・A.ムラー/楽工社) かなり面白かった。 産業廃棄物処理問題や温暖化...
ヒメアノ~ル 全6巻(古谷実/講談社) なんだかまったくよくわからないまま、唐突に完結してしまった。 連載開始当初は、とても期待させられた...
アフターダーク(村上春樹/講談社) 映画のト書きのような、主観を徹底的に排除した、淡々とした描写がとても特徴の小説。かなり実験的に、こうい...
おいしい関係 全10巻(槇村さとる/集英社) 最高に良かった。 「Real Clothes」を読んだ時も感心したけれど、槇村...
夏草の賦 上下巻(司馬遼太郎/文藝春秋) 土佐の長宗我部元親を主人公にして、四国制覇から京への中央進出を狙って戦いに明け暮れた生涯を描いた...