『同志少女よ、敵を撃て』女性だけの狙撃兵部隊でしか描けない物語
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂 冬馬/早川書房) 第二次世界大戦における独ソ戦を舞台に、史実を交えながら描いた小説。 文章に臨場感が...
『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂 冬馬/早川書房) 第二次世界大戦における独ソ戦を舞台に、史実を交えながら描いた小説。 文章に臨場感が...
『ヘヴン』(川上未映子/講談社) 百瀬が主人公に対して説いた内容が圧巻だった。 書き留めたい言葉があり過ぎて、あちこち書き写して...
『黄色い家』(川上未映子/中央公論新社) 「黄色い家」というタイトルで、なにかファンシーな、ほのぼのとした話を想像したのだけれど、...
上田駅のお城口を出て、坂を登った方角にある「北国街道」。 古い建物が並ぶ歴史ある商店街の一角に、そのお店はあった。 お店...
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(アンディ・ウィアー/早川書房) 大作だった。 本格SFっぽく、宇宙空間では地球上とは違ってど...
『素数に憑かれた人たち』(John Derbyshire/日経BP) 素数について書かれた本ではあるけれども、主題としては、リーマ...
『エンタメビジネス全史』(中山淳雄/日経BP) とても面白かった。 人に話してウケそうな、知ってためになる裏話やトリビアが満載の本。...
(トム・クラインズ/早川書房) 14歳にして自宅のガレージで自前の核融合炉を創ったという、アメリカのアーカンソー州生まれの少年の物...
(日本経済新聞出版/ニック・ビルトン) 面白かった。 本人やその身近な関係者にしか知り得ないような、かなりプライベートなエピソー...
(凪良ゆう/講談社) 本屋大賞を受賞した作品というだけあって、とても完成度が高く、文章も美しい。 ただ、自分はあまりこの小説...