彗星の住人
彗星の住人(島田雅彦/新潮社) 気が遠くなるような、巨大スケールの物語だった。 話しの語り部としては、21世紀の現代に立った視点から話しを...
彗星の住人(島田雅彦/新潮社) 気が遠くなるような、巨大スケールの物語だった。 話しの語り部としては、21世紀の現代に立った視点から話しを...
「マンガ日本史」的なものは、これまで数多く出版されてきたけれども、不思議なことに、どれを見ても、絵がまったくいけてない。 子供向けに幼稚な絵...
青の炎(貴志祐介/角川書店) 少年犯罪がテーマだけれども、謎解きや推理小説の類ではなく、少年の心理描写にテーマの中心をおいている。「人を殺...
赤い楯―ロスチャイルドの謎(広瀬隆/集英社) これを調べるのに、どれだけの労力が必要だったのだろうと、ただ呆然とするしかない資料の山からこ...
グーグル革命の衝撃(NHKスペシャル取材班/新潮社) わかりやすく編集されていて、読み物としてもとても面白い。 NHKの取材班がまとめた本...
SHOP自分(全6巻)(柳沢きみお/小学館) かなりいきあたりばったりに、気まぐれのままにダラダラと書き続けているような作品で、ストーリー...
BRUTUS 2009年10/15号(/マガジンハウス) プレイステーション3を特集した、今週号のBRUTUS。 久夛良木健氏や、小島秀夫...
陰翳礼讃(谷崎潤一郎/中央公論社) 今まで考えもしなかったような角度から、日本人が根底に感覚として持つ、陰影へのこだわりを説明してくれた本...
しろのあお 小学生に学ぶ31コのこと(上大岡トメ/飛鳥新社) 小学生の子供を持つ著者が、小学生の視点から日常を描いたマンガエッセイ。絵がと...
人生のほんとう(池田晶子/トランスビュー) 相変わらず、すごい。 響いてくる言葉が、毎ページのようにガンガン飛び込んでくる。 もう、池田晶...