アルケミスト
アルケミスト(パウロ・コエーリョ/角川書店) 非常に示唆に富んでいるようにみえて、実際のところは具体的なことをほとんど言っていないという、...
アルケミスト(パウロ・コエーリョ/角川書店) 非常に示唆に富んでいるようにみえて、実際のところは具体的なことをほとんど言っていないという、...
封印漫画大全(坂茂樹/三才ブックス) これは、かなり濃い本だった。 「オバケのQ太郎」や「MASTERキートン」があれほどの名作でありなが...
雪片曲線論(中沢新一/中央公論社) 「雪片曲線」というのは、何かの文学的な表現なのかと思っていたら、数学用語であるらしい。それは、フラクタ...
黒い家(貴志祐介/角川書店) この本は相当怖い。といっても、「リング」のような怖さではなく、もっと現実的な、こういうことがあったらイヤだ、...
Nocturnes(Kazuo Ishiguro/Faber and Faber) どれも、一晩、あるいは数日くらいの短い出来事を描いた短...
非現実にもかかわらず迫り来る現実感 圧倒的な画力だと思った。 コンクリートがひしゃげた状態や、人間が浮遊した時など、現実には目にする機会...
仏教が好き!(河合隼雄/朝日新聞社) 中沢新一氏と、河合隼雄氏の、仏教をテーマにした対談。対談という形式をとってはいるものの、主導している...
The Missing Piece(ShelSilverstein/HarperCollins) 日本語版では「ぼくを探しに」という題名で...
西原理恵子の太腕繁盛記(西原理恵子/新潮社) 西原氏が、FX投資で博打をするドキュメンタリーマンガなのだけれど、サブプライムと丁度重なった...
きのね 上下巻(宮尾登美子/新潮社) 主人公の光乃の、超人的なまでにひたすらな忍従っぷりがすごくて、「おしん」よりもずっと強烈だと思った。...