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檀(沢木耕太郎/新潮社) これは、とても面白い本だった。 檀一雄の妻である、檀ヨソ子の一人称の視点から語られているのだけれど、実際に本人が...

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桐野夏生対論集 発火点

対論集 発火点(桐野夏生/文藝春秋) 桐野夏生氏と、12人の人々との対論集。 桐野氏の小説は、驚くような着眼点から書かれていることが多くて...

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貧乏はお金持ち

貧乏はお金持ち(橘玲/講談社) 最高に面白かった。 タイトルからして、安易なノウハウ本か、ありがちな自己啓発本かと思いきや、まったく違った...

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鎌倉の闇

(高田崇史/講談社) 衝撃的な本だった。 授業で習った内容が鎌倉時代の表の歴史だとすれば、ここで語られているのは、公には明かされることのな...

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罪と音楽

罪と音楽(小室哲哉/幻冬舎) 先日の逮捕に関連した、拘置所での取調べや裁判の経過などが主題の本と思っていたので、そのつもりで読みはじめたの...

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東京番外地

東京番外地(森達也/新潮社) 東京番外地というのは、東京の中にありながらも、なんとなく人々が通り過ぎたり、忌避してしまうような異界を指した...

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午前3時の無法地帯

午前3時の無法地帯(全3巻)(ねむようこ/祥伝社) 面白かった。 このところ、「ワーキングピュア」「Real Clothes」と、働く現場...

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旅をする木

旅をする木(星野道夫/文藝春秋) ものすごく旅情を誘う本だった。 これを読むと、携帯の電波も届かない、何もないアラスカの平原や南米の奥地へ...

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風水先生レイラインを行く

風水先生レイラインを行く(荒俣宏/集英社) 神聖地相学という、なんだか「ダヴィンチコード」みたいな話しで、イギリスを中心に、世界中のあらゆ...