かもめのジョナサン
かもめのジョナサン(リチャード・バック/新潮社) 「重要なことは、食べることではなくて、飛ぶことだ」という、ジョナサンの信念はそのまま、「...
かもめのジョナサン(リチャード・バック/新潮社) 「重要なことは、食べることではなくて、飛ぶことだ」という、ジョナサンの信念はそのまま、「...
ホリー・ガーデン(江國香織/新潮社) 特に大きな事件が起こるわけでもなく、何事もない日常の中に、些細な諍いやすれ違いや共感がいくつも生まれ...
今日のつぶやき(リリー・フランキー/宝島社) リリー・フランキーのホームページで集められた「つぶやき」をまとめた一冊。くだらないけれど、か...
虫眼とアニ眼(宮崎駿,養老孟司/新潮社) 宮崎駿と、養老孟司という、ちょっと変わった取り合わせの対談録。 バックグラウンドがまったくかけ離...
トニオ・クレエゲル(トオマス・マン/岩波書店) とてもしみじみとする、良い本だった。 並外れた芸術家になるような才気を持ち合わせているわけ...
シンクロニシティ(ジョセフ・ジャウォースキー/英治出版) 筆者自身の自伝的物語という性質を持った本であったために、導入部分からして、とて...
死と生きる(池田晶子,陸田真志/新潮社) 池田晶子と、死刑囚である睦田真志の往復書簡による語り合い。池田晶子の言葉は厳しい。厳しいことを言...
自我の終焉(J.クリシュナムーティ/篠崎書林) かなり、衝撃的にとんでもない本だと思う。 著者のクリシュナムーティは、宗教や書物によって出...
岳(石塚真一/小学館) ※2008年1月現在、6巻まで発売中。 異色のマンガといっていい。 日本アルプスを舞台にした、一見さわやかな山岳系...
海市(福永武彦/新潮社) かなり、素晴らしい本だった。40歳の、あまりさえない画家が主人公であるにもかかわらず、この小説には、はっきりと青...