「本」一覧

死刑(森達也/朝日出版社) 死刑という制度へのスタンスについては、反対派と存置派の2通りのポジションがあるけれども、日本では現在、8割が存...

死の島 上下巻(福永武彦/新潮社) この小説は、非常に複雑な構成をしている。 物語の中に別の物語があり、更にその中にも複数の物語が入り込ん...

ボーイズ・オン・ザ・ラン(花沢健吾/小学館) ※2008年1月現在、8巻まで発売中 読んでいてここまで激しく続きが気になるマンガは、久しく...

「朝30分」を続けなさい(古市幸雄/アスコム) 言っていることは「とにかく毎日、継続しなさい」ということで、その点、前著の「1日30分を続...

国境の南、太陽の西(村上春樹/講談社) この本を読んだのは、10代に読んだ時以来、2度目のことになる。 その当時に感じたことと、今感じるこ...

(村本治/新生出版) 「神」は人間の脳が作り出したものだと考えて、脳の機能から、宗教の成り立ちを考えた本。 瀬名秀明氏の「BRAIN VA...

神話の力(ジョーゼフ・キャンベル/早川書房) 神話には、人生を豊かにするための叡智が散りばめられているのだということを、この本から学んだ。...

誰も知らない世界と日本のまちがい(松岡正剛/春秋社) 勉強というのは、クロスワードパズルと似ていて、最初は空白のところから始まる。全体像を...

デス・スウィーパー(きたがわ翔/角川書店) ※2007年12月現在、1巻まで発売中 スゴい連載が始まった、と思った。 スウィーパー(清掃人...

幸福論(アラン/白水社) アランの唱える「幸福論」は、どこまでも実際的で、楽観的だ。 幸福とは、ただ待って手に入るものでは決してなく、常に...