やがて消えゆく我が身なら
やがて消えゆく我が身なら(池田清彦/角川書店) タイトルからもわかるように、かなりシニカルなエッセイ。 帯には「ヒトの死亡率=100%・・...
やがて消えゆく我が身なら(池田清彦/角川書店) タイトルからもわかるように、かなりシニカルなエッセイ。 帯には「ヒトの死亡率=100%・・...
蛇を踏む(川上弘美/文藝春秋) 主人公がうっかり踏んでしまったために関わりを持った蛇(のようなもの)は、ある時は蛇であり、それと同じ確率で...
吉原御免状(隆慶一郎/新潮社) 隆慶一郎氏のデビュー作であるけれども、とてもこれが初作品とは思えないぐらいの文章と構成の見事さ。作者はこの...
Murder on the Orient Express(Agatha Christie/HARPER) 往年のオリエント急行という、非日...
宇宙を復号する(チャールズ・サイフェ/早川書房) 宇宙論の本かと思って読み始めた本だったのだけれど、実際のところは、宇宙論である以上に、情...
大統領特赦 上下巻(ジョン・グリシャム/新潮社) CIAの陰謀によって世界各国の諜報機関に追われる男の逃亡劇、という、けっこうベタなストー...
今までに観た舞台で最も衝撃的だった作品。 1999年にPARCO劇場でこの舞台を観た時、そのあまりの完成度の高さに言葉が出なかった。 モー...
聞き上手は一日にしてならず(永江朗/新潮社) 黒柳徹子、田原総一郎、ジョン・カビラ、糸井重里、小松成美、吉田豪、河合隼雄、石山修武、松永真理...
Interpreter of Maladies(Jhumpa Lahiri/Mariner Books) ジュンパ・ラヒリの短編集で、9つ...
「世界飛び地領土研究会」というサイトがある。 ものすごく面白い。 旧東パキスタン(バングラデシュ)や、旧東西ベルリンのように、大きな領土の...