
水滸伝
水滸伝 全19巻(北方謙三/集英社) 全巻を読み終わった感想は、この小説は壮大な組織論なのだということだった。 宋という大きな国に対して、...
水滸伝 全19巻(北方謙三/集英社) 全巻を読み終わった感想は、この小説は壮大な組織論なのだということだった。 宋という大きな国に対して、...
ひろきに連れられていった、田園調布駅前の焼鳥屋で出てきた、衝撃的な「モモ焼き」。 「はじめ人間ギャートルズ」に登場する肉のような、圧倒...
歴史を紀行する(司馬遼太郎/文芸春秋) 最高に面白い本だった。 司馬遼太郎氏が、旧佐賀藩、南部藩、薩摩藩など、かつて雄藩があった土地を実際...
「レイトン教授」シリーズは前3作で完結したのかと思っていたら、勘違いだったらしく、新作が出ていた。これは嬉しい勘違いだ!毎回、小栗旬や木村...
戦争と一人の女(坂口安吾) 戦時中の話しというと、悲しい話しが多いけれど、そうではない視点の話しがあってもいいはずだとは思っていた。一つの...
リアル 9巻(井上雄彦/集英社) まだ完結していない、連載中のマンガはなるべく読まずに、完結してからまとめて読むようにしているのだけれど、...
街場の現代思想(内田樹/文藝春秋) とても面白かった。身の回りの人や読者からの質問に対して答える、という形式をとっている章がメインになって...
芋虫(江戸川乱歩/角川書店) とんでもない小説だった。 一人の人間が、ここまでの極限状態を描き得るということに、畏敬の念を感じる。江戸川乱歩...
ここではないどこかへ(鴻上尚史/角川書店) 一冊の中に、書き下ろしのエッセイがあったり、芝居の台本があったり、著者の知人からの寄稿があった...
イキガミ(2009年11月現在7巻まで刊行中)(間瀬元朗/小学館) 残された人生の時間がほんのわずかな時間だとわかった時、人はどう行動する...