三四郎池
本郷を散歩中、東大のキャンパスの中を通っていたら、昔のままの自然が手つかずで残ったような一角に入り込んだ。 整備された公園のようなものと...
本郷を散歩中、東大のキャンパスの中を通っていたら、昔のままの自然が手つかずで残ったような一角に入り込んだ。 整備された公園のようなものと...
ものすごくいい話しだった。 怪我が原因で現役を引退した元プロ野球選手が、その野球への熱意を忘れることが出来ず、30代半ばにして、再...
空中庭園(角田光代/文藝春秋) 角田光代という人は、こういう小説を書く人だったのか。本のタイトルからしても、もっと、ほのぼの系の作風を勝手...
SWITCH 2009年12月号(スイッチパブリッシング) 尾田栄一郎×桜井和寿という組み合わせの対談が、かなり熱かった。今公開中のONE...
光の帝国―常野物語(恩田陸/集英社) なんか、SFというよりも、少年ジャンプ的な雰囲気の話しだと思った。「ジョジョ」とか「幽遊白書」みたい...
遠い太鼓(村上春樹/講談社) 村上春樹氏がギリシャ・イタリアに定住して小説を書いていた時期に書き留めていたという文章をまとめたもの。エッセ...
「盥」っていうのは、不思議な字だと思う。 漢字は、普段見慣れているものは、自然に入り込んできて無意識のうちに取り込まれるけれど、そういう漢字...
飛ぶ夢をしばらく見ない(山田太一/新潮社) ジャンル的には「時をかける少女」とちょっと似た、SF要素が入った青春小説、のような分類になるのだ...
ウルトラヘヴン 3巻(小池桂一/エンターブレイン) 長期の連載休止をはさんで、かなり久しぶりの新刊。 1巻を初めて読んだ時ほ...
星々の舟(村山由佳/文芸春秋) 6本の短編集でありながら、それ全体で一つの作品になっているという作りの小説。こういう、世界の重層さや多面性...