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夕暮れの三日月

夏に見た衝撃のマジックアワーの虹に次ぐ、とても美しかった夕暮れ。空には月齢3日の、正真正銘の三日月。   「逢魔が時」とも、「トワイライト...

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キサラギ

一つの部屋の中で、場面転換がまったくないまま話しが進んでいくというところも、物語の流れも、とても演劇的な作品だと思った。 ミステリー仕立て...

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歴史の世界から

歴史の世界から(司馬遼太郎/中央公論社) 色々な雑誌に掲載されたエッセイを集めたもので、その年代は昭和35年から55年くらいまで、とても長い...

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三四郎池

  本郷を散歩中、東大のキャンパスの中を通っていたら、昔のままの自然が手つかずで残ったような一角に入り込んだ。 整備された公園のようなものと...

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空中庭園

空中庭園(角田光代/文藝春秋) 角田光代という人は、こういう小説を書く人だったのか。本のタイトルからしても、もっと、ほのぼの系の作風を勝手...

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SWITCH 2009年12月号

SWITCH 2009年12月号(スイッチパブリッシング) 尾田栄一郎×桜井和寿という組み合わせの対談が、かなり熱かった。今公開中のONE...

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光の帝国―常野物語

光の帝国―常野物語(恩田陸/集英社) なんか、SFというよりも、少年ジャンプ的な雰囲気の話しだと思った。「ジョジョ」とか「幽遊白書」みたい...

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遠い太鼓

遠い太鼓(村上春樹/講談社) 村上春樹氏がギリシャ・イタリアに定住して小説を書いていた時期に書き留めていたという文章をまとめたもの。エッセ...

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「盥」っていうのは、不思議な字だと思う。 漢字は、普段見慣れているものは、自然に入り込んできて無意識のうちに取り込まれるけれど、そういう漢字...