自然学の提唱
自然学の提唱(今西錦司/講談社) 著者の独自の進化論をメインのテーマとして、「自然学」という大きなくくりから語った、概論的な本。学術的な内...
自然学の提唱(今西錦司/講談社) 著者の独自の進化論をメインのテーマとして、「自然学」という大きなくくりから語った、概論的な本。学術的な内...
昨日、2日は満月だった。 満月の日といっても、その日の中で微妙に満ち欠けはあって、昨日の場合、正確には16時半に満月になる。 その瞬間こそが...
水滸伝 全19巻(北方謙三/集英社) 全巻を読み終わった感想は、この小説は壮大な組織論なのだということだった。 宋という大きな国に対して、...
ひろきに連れられていった、田園調布駅前の焼鳥屋で出てきた、衝撃的な「モモ焼き」。 「はじめ人間ギャートルズ」に登場する肉のような、圧倒...
歴史を紀行する(司馬遼太郎/文芸春秋) 最高に面白い本だった。 司馬遼太郎氏が、旧佐賀藩、南部藩、薩摩藩など、かつて雄藩があった土地を実際...
「レイトン教授」シリーズは前3作で完結したのかと思っていたら、勘違いだったらしく、新作が出ていた。これは嬉しい勘違いだ!毎回、小栗旬や木村...
戦争と一人の女(坂口安吾) 戦時中の話しというと、悲しい話しが多いけれど、そうではない視点の話しがあってもいいはずだとは思っていた。一つの...
リアル 9巻(井上雄彦/集英社) まだ完結していない、連載中のマンガはなるべく読まずに、完結してからまとめて読むようにしているのだけれど、...
街場の現代思想(内田樹/文藝春秋) とても面白かった。身の回りの人や読者からの質問に対して答える、という形式をとっている章がメインになって...
芋虫(江戸川乱歩/角川書店) とんでもない小説だった。 一人の人間が、ここまでの極限状態を描き得るということに、畏敬の念を感じる。江戸川乱歩...