アイ・アム・レジェンド

アイ・アム・レジェンド 特別版(2枚組)
アイ・アム・レジェンド

キャストとしてはほぼ全編、ウィル・スミス一人しか登場しない。
ウィルスや核兵器による人類滅亡をテーマにした映画は数多くあるけれど、たった一人生き残った後の世界を描いたというところは変わっている。
この一人芝居のような状態を、最初から最後までひたすらやりきるというのは、ものすごい演技力だと思う。
途中から、何故か、ウイルスによって凶暴化したゾンビに襲われるという、まるで「バイオハザード」のような展開になってしまって、「なんでそうなる!?」と、このリアリティのなさにはがっかりだった。
ニューヨーク市街での鹿狩りも、本筋とまったく関係ないところで、何故こんなにこのシーンに時間を取るのか?というのもしっくり来なかった。
アクションの要素を入れないと退屈してしまうという理由で、こういうカットを挟まざるをえない事情はあるとしても、意味なく驚かせたり、不必要にドタバタしすぎで、肝心のストーリーの部分は、かなりおざなりになってしまっていた。
こうなると、キャストが一人というのも、予算を低く抑えるための策だったのではないかと勘繰りたくなる。
人類が滅亡した後の、荒廃したマンハッタンの街並みはとても良かった。自分が一人ぼっちでこの世に残されたら、どのぐらい悲しい光景になるのかということが想像出来る映像だ。
愛犬を伴にして、戦闘機の翼の上から摩天楼に向けてゴルフの球を打つシーンは、特に詩的だった。
■アイ・アム・レジェンド(2007年)
出演:ウィル・スミス
監督:フランシス・ローレンス

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